卵子の老化や高齢出産のリスクが話題になっていますが、子どもを作ることは女性だけではなく男女で共に作るにも関わらず、男性の視点で語られることが少なく、男性の意識も低いのが現状です。

政府が検討していた女性手帳に多くの批判が浴びせられたように、子どもを産む産まない、子どもの数、出産の時期や間隔は、少子化対策や国によって定められるものではなく、すべてのカップルと個人が、自由にかつ責任をもって決定でき、そのための情報と手段を得ることができる権利があります(性と生殖に関する健康/権利 Sexual and Reproductive Health and Reproductive Rights(SRHR))

リプロダクティブ・ライツは永きにわたって性と生殖における基本的人権としての「女性の自己決定権」とされてきました。女性には妊娠・出産をコントロールできる権利があるということです。一方、男性は単に精子の提供者としての存在ではありません。今や男性の育児が義務(育児がやるべきこと)ではなく権利(育児を楽しむこと)であるのと同様に、またリプロダクティブ・ライツがすべてのカップルと個人を対象としているとおり、男性にも「産ませる性」としての権利と自由があります。男性も子どもが欲しいと主張してもいいですし、子どもを作ることに関して積極的にポジティブに取り組んでもいいのです。

父親を支援するファザーリング・ジャパンでは、SRHRに関して女性だけではなく男性も当事者として主体的にコミットし、家族計画や夫婦関係、不妊、セクシャリティー、子どもへの性教育など性と生の問題を男女で考えていく社会を目指して活動して行きます。

2013.6.3 7/13 キックオフイベント『夫婦で妊活を考えよう』
2013.6.3 家族の性と生を考えるプロジェクト

 

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http://bit.ly/repro0713